上海火車駅から宝山路駅へ向かう車内から興味深い建屋が目に入ってきた。その脇には蒸気機関車が停まっている。
この建屋は何なのだろう。調べてみたら上海鉄道博物館。
これは機会をみて訪ねてみよう。
と、なりまして・・・・
地下鉄3,4号線宝山路駅から歩いて5分ほどに1987年に廃止になった上海北駅があった場所に上海鉄道博物館を開館。
上海の鉄道の歴史を模型、映像、蝋人形などで、鉄道建設、鉄道輸送、鉄道の天地、鉄道の発展と4つに分けて紹介している。
まずは屋外から
全長20370mm、重量110.95トン。国連から経済復興のために1947年無償で贈られたもの。
1930年代のアメリカ製の政府要人用客車。
車体長23100mm、車幅3200mm、重量55.8トン。
1928年アメリカ製のSN型機関車26号機。
600mmゲージの蒸気機関車。
車体長14850mm、車幅2400mm、重量31.65トン、動輪の直径が711mm。わずか3両しか現存しない。
博物館
上海北駅の駅舎を実寸の80%で再現したもの。
趣きのある建物です。
この建物が目について・・・・・ここに居ます。(笑)
1876年中国初開通の鉄道「呉淞鉄道」に関する展示があります。
呉淞鉄道の第1号の機関車「先導号」を実物大で複製したもの。
昔使用していたものなどが展示してある。
昔の列車の模型
1950年代の小さな駅の駅事務室を再現されてます。
昔の切符や切符はさみ
特別列車のプレート
最新技術の結晶であるCRH380A新幹線の運転席
運転シミュレーター
1日6回
時間:9:45、10:30、11:15、14:30、15:15、16:30
子供はもちろん、大人もきっと楽しめる。
この週末に出掛けてみてはいかが。
注)お昼休みが11:00~14:00まで。
お気を付け下さいね。
=上海鉄道博物館=
住所:上海市天目東路200号
電話番号:021-5122-1575
営業時間:9:00-11:00 14:00-16:00
休業日:月曜日
入場料:10元
2016-11-19 Sat