以前お伝えしたハッピーバレーのそばにある六角形の形した建物(ジョッキークラブ)。その帰り道に見つけたのがこのお寺。
下り坂をテクテク・・・・
あれ?
何だか歴史を感じさせる建物が目に入ってきました。
何東伯爵の婦人、張蓮覺さんが建立された寺院で、おふたりの名前から付けられました。
(何東さんは、砂糖の売買と不動産で財産を作った有名な実業家。
子孫には、ブルースリーや、スタンレーホー=マカオのカジノ王がいます。)
1935年、このお寺と隣接する宝覚小学校が建設され、恵まれない婦女子に開放されていました。
当時はやっていた中国文芸復興建築の様式を取り入れて建てられ、窓には西洋式のステンドグラスが使われたりしており、中国式と西洋式の良い所を取り入れた建物となっています。2009年には香港の一級歴史建造物に認定されています。
人通りの多くない坂の途中に建設されており、訪れる人も少ないですが、一見の価値のある歴史建築です。
今年は建築80周年に当たり、記念行事も計画されている様です。一度、見学に行かれてはどうですか?
この話を多くの人に読んでもらいたい!
いいね!と感じましたら、
下のトラムをクリックして頂ければ、嬉しく励みになります♪
最後まで、読んで下さり、ありがとうございます