中国人だけでなく日本人にも人気の九寨溝旅行。
自然がそのまま残っており、且つ、観光しやすく整備されている所がいいですね。香港からも良く人は多いのではと思います。
旅行したのは2015年の10月(ちょっとアップが遅くなりましたが・・・汗)、主人は2006年の5月にも行っていますので、所々で比較しながら旅行記を書いていきます。
高山に身体を慣らしてから現地へ入る方が良いと言われたので、今回は西安に前泊しました。
前は成都で前泊したそうですが、どちらを起点としても飛行機で約1時間ですので、前泊で見学したい方を選択すればいいと思います。
九寨溝空港(実際は黄龍に近い所にあります)は山の上に作られた空港ですので、天候がちょっと悪いとすぐに遅れます。従って移動は早い便が安全です。
私たちは、西安→九寨溝 8:35→9:55を予約、ほぼ定刻に到着しました。
空港には、事前に予約していた車が待っており、荷物を積み込み出発・・・
ところがこの車が調子が悪く、修理に出さなければいけないと言う事で、駐車場で替わりの車が来るのを待って乗換えて、再出発でした。
中国では予想だにしない事が良く起こりますね。運転手には英語も日本語も通じませので、中国語が出来ないと困った事になります。
こういった田舎への旅行の場合、日本語で対応してくれる旅行社で手配する方が安全ですね。
空港のある山から別の山へと対向車も殆どない道を飛ばして行きます。
事前に旅行社に確認した所、事故が多いので保険に入って整備済の許可された車しか旅行者を乗せて運転出来ないとなったそうです。それで、最初の車も走れるのに整備に廻ったのですね。
途中の景色は空も青く空気も澄んで、遠くの山には雪が積もっておりとても綺麗です。
運転手に頼んで景色の良い所で写真撮影をしました。
約2.5時間かけて黄龍へ到着。ちょうど昼時で、近くのレストランで食事です。運転手によさそうな店を選んでも貰いました。
御櫃に・・・・
期待はしていませんでした。期待通り(悲)
豚肉と野菜の炒め物
マーボー豆腐が好みの味でした。
レストランから約10分で黄龍へ到着。
まずはロープウェイ券と入場券を購入します。
前回来た時はまだロープウェイがなく、歩いて登ったそうです。ここが一番違った点で、2時間以上、山道をひたすら登ったそうです。
しかも1時間以上登らなければ黄龍らしい景色が見られず、とてもしんどかったとの事。(逆にしんどかった分、メインの景色を見た時の感動は大きかったみたいです。)
今回は一気に麓からロープウェイでメインの手前まで登ります。
一気に頂上近くまで行く為、高山病にかかりやすくなっています。
途中に酸素休憩所が出来ています。前はなかったのでロープウェイにより高山病になる人が増えた証拠ですね。どこでも買えますので、酸素ボンベは購入しておきましょう。
私たちも購入しました。
麗江古城の玉龍雪山で苦い経験をしておりますので・・・・・(汗)
導入部が長くなってしまったので、黄龍の素晴らしい景色は又明日!!!
一部、予告写真です。
②につづく
2015-10-19 Mon