今日はこのところ、書いていなかったテーマにします。
何だと思いますか・・・・・
騎樓でーす。
地域は西榮盤の乾物屋がひしめく、徳輔道西にある2軒を第一段でお伝えします。
徳輔道西はトラムが走っている通り。
これからご紹介するものは、目にした方も多いと思います。
まず一つ目は・・・・・
1921年頃に建築された騎楼で2級建築物に認定されています。
1階の商店は1985年まで勵豊醸造店で、その後「厚生酒店」となり、その時の店の名前が前面に残っています。(今は別の店となっています)
左側の小さな窓とテラスが並んだ状態はとても風情があります。窓とテラスの組み合わせの設計は、とても上手く配置されており、他の騎楼ではお目に掛かれない物となっています。
西榮盤徳輔道西207號
二つ目は
4階建ての騎楼で、1920年頃に建築されたと思われます。
新古典主義の風格を備えており、重々しい騎楼となっています。
壊れた所が多いですが、木枠の窓や柱が当時のまま残されている貴重な騎楼です。
2連の隣の騎楼は既に取り壊されており、倒れない様に鉄筋で支えられています。近い将来、こちらも取り壊される予定です。
西榮盤徳輔道西67-69號
ご覧になられる方はお早めに行かれて下さいね。
西榮盤地区には、あと3つほど、あります。
次回はこの続きを~
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2016-02-10 Wed