新年元旦のご挨拶に掲載した写真について、何処なのか?と思ってましたか?
今日はそのことについて。
こちら香港に住む前に、来港経験あり。
その時に見学した先・・・・・・タイガーバームガーデン。
庭園の中心は高さ44メートル、7層構造のパゴダであり、それを囲むかのように中国仏教、儒教、また故事や説話を題材とした多数のジオラマがコンクリートや陶磁器を用いて配置されている賑やかな(?)一種独特な庭園でした!
その後、閉鎖しどのようになっているのか気になってました。
私の様に懐かしく思っている方も多いのではないかなぁ!?
今現在どのようになているのか?
中に入れないのはもちろん。
少しでも見られたらいいなぁーとの思いで、出掛けました。
虎豹別墅は、香港の大坑道に位置し、萬金油(タイガーバーム)でひと財産を作った胡文虎氏が、1935年に1600万$を投じて建設した中洋折衷の邸宅です。
山の斜面に建てられており、赤いタイルと緑の瓦で色取り豊かな建物となっています。
この別墅の中で最も特徴的な建物は、「虎塔」と「18階地獄」です。
虎塔は、7階建ての白色、六角の形をしています。香港新八景の中の一つに数えられています。
18階地獄は、園の中の壁に彫刻されており、仏教の勧善懲悪の物語を表しています。
1954年に胡文虎氏が亡くなり、少しずつ売却され、2000年に閉園。今では虎塔と住居となっていた部分のみが残っているだけです。
こちらが売却された土地です。
昔、庭園があったところです。
こちらのスペースは観光バスの駐車場だったと思います。
2級歴史的建造物に指定され、現在は政府の管理下に置かれ、将来の開館に向け修復作業が行われています。2017年に音楽施設「虎仾樂圃(Haw Par Music Farm)」をオープンする予定。
その時は、是非足を運んでみたい!
2017年が待ち遠しい~。
尚、虎彪別墅は世界に3か所あります。他の二つはシンガポールと中国福建省にあります。
どちらも胡文虎・胡文豹兄弟により建設されたものです。
シンガポールと中国福建省に行かれる際には行ってしまう!? (笑)
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最後まで、読んで下さり、ありがとうございます
2015-12-31Thu