ふと、知ればシリーズはこの頃書いていないけどー、
前回はいつアップしたのか???
調べると
な、なんと昨年11月でした。(大汗)
はい、今日は『知ればシリーズ』をお伝えしまーす。
「大坑」は、この村の裏山に大きな水坑がある事から名付けられました。
この水坑は、村の稲作や灌漑に利用され、この一帯を「大坑村」と呼んでいました。
現在この水坑はなくなっていますが、虎豹別荘の傍を流れていました。
虎豹別荘は、1935年に胡文虎氏が建てた総面積9万㎡のアジア様式の建物です。
別荘は山の斜面に建てられており、紅の壁と緑の瓦で中国富裕層の邸宅の特徴を
醸し出しています。別荘の最大の特徴は、多くの仏像、道教の壁画、塑像であり、
当時は一般開放もされており、観光客の人気のスポットとなっていました。
庭園には7層構造の寶塔があり、香港で唯一無二の形状をしています。
本来、虎豹別荘は長江集団に売却され全く新しい建物として再建する準備がされて
いましたが、政府が寶塔や建築物を保存する様に要求した為、あきらめて全てを
取り壊してしまいました。(2019年に虎豹楽園として再オープンしていますが、
当時とは似て非なる物となってしまっています)
hongkongkisaragi.hatenablog.com
返還前に香港へ行った事があります。
その時に虎豹別荘(タイガーバームガーデン)見学してました。
香港に住んで、その後の虎豹別荘はどうなっているのか?
気になって訪ねたのが上記の記事になります。
開発の魔の手が着手し、人気のスポットだったガーデンはマンション化してしまった。
大坑地区のもう一つの名勝は、蓮花宮です。蓮花宮は八角形の台の上に建てられて
おり、毎年8月14日~16日までの3日間の夜、火龍舞(ファイヤードラゴンダンス)
が行われる事で有名です。
言い伝えによると、百数十年前、大坑道に一匹の大蛇が現れ村の作物や村人を攻撃
してきました。村人たちは力を合わせて大蛇をやっつけ、その死骸を警察署の前に
放置していました。その翌日、台風が発生し死骸はどこかへ飛んでいってしまい
ましたが、村では疫病が発生、爆発的に広がり多数の死者を出しました。ある夜、
村長の夢に菩薩が現れ、中秋節に火龍舞を行い、村を練り歩くと共に爆竹を燃やす
様に告げました。火龍に使っている藁や竹、爆竹の硫黄などが疫病を駆除してくれ
るのです。これによって疫病が収まった事から、その後毎年、中秋節に近いこの日に
火龍舞を行っています。
hongkongkisaragi.hatenablog.com
大坑(タイハン)の火龍舞(ファイヤードラゴンダンス)は見に行ってます!
しかし、記事が見当たらない。(涙)
見当たらないはずです。
行ったのが2012年9月30日。
この時はまだブログ行ってませんでした。
写真をいくつか・・・・・
大坑(タイハン)見どころいっぱい。
おしゃれなカフェもあります。
そして、とっても美味し奶茶が頂けます。
こちらお店健在かしら!?
hongkongkisaragi.hatenablog.com
大坑(タイハン)巡りオススメしちゃいます。
下の写真をクリックして頂けると、嬉しく励みになります。
2021-04-17 Sat