年末から年始の香港は暖かく、穏やかな日が続きました。
そんな新年の初詣では紅磡 観音廟へ
1872年、村民の募金を中心にして建立され、一級建築に指定されています。
建物は3つの部分に分かれており、真中が観音廟、左側が集会所、右側が診療所となっています。
1940年代、日本軍の侵入でこの付近は激しい空襲に見舞われましたが、この観音廟は全く損傷を受けず、それに依って名声を上げたと言われています。
九龍最大の観音寺であり、特にお金儲けにご利益があるとして、春節だけでなく日頃から多くの参拝客が訪れてます。
観音廟の周りには、線香や蝋燭だけでなく、お供えする紙で作った模型もたくさん並んでいます。
旧暦の1月26日は観音開庫の日。この日は観音様が庶民にお金を貸してくれる日で、くじを引いて紙に金額が書いてあったら当り。その金額があなたの手元に入りますよとのお告げとなります。多い時は数千人規模の列ができるとの事です。
紅磡観音廟
住所:紅磡差館里
開門時間:8:00-17:45
休業日:なし
続いて行った先は・・・・
北帝廟
1876年に鎮守の目的で小山の岡の上に建立されましたが、道路拡張の為に現在の場所に移設されました。傍らの通りは北拱街と名付けられました。
北帝は広東省などの南方では幅広く祀られている武玄天上帝の事で、災害を防ぎ、五穀豊穣をもたらすと言われています。
屋根の上には、日本のお城の様にしっぽを高く上げた魚の装飾が配置されています。
必見ですよ!
北帝廟
住所:紅磡馬頭圍道1146號
開門時間:8:00-17:30
休業日:なし
是非、2つセットで行かれてみては。
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2016-01-01 Fri