先日お伝えしました油麻地 (ヤウマティ)の騎樓の続きを綴ります。
まずは上海街にある騎樓を・・・・
角にあり、一段と目につきます。
1940年建築の4階建て。現在は徳生大押の質屋となっており、頭頂部に年代が示されている。
各階のベランダには鉄格子が付けられている。
中環で見たものと似ている。⇒http://hongkongkisaragi.blog.fc2.com/blog-entry-506.html
騎楼の建物は質屋さんが多い。
先日、取り壊された湾仔の騎楼も質屋さんでした。
油麻地上海街176-178號
続いて、廣東道へ
1940年以前に建てられた3階建、3級歴史建築。屋上にはトタン製の建物が建てられている。
柱の部分は、モルタルが剥がれ、レンガが剥き出しとなっている。
全体が緑色に塗装されており、「緑屋」と呼ばれていた。
油麻地廣東道578號
4階建てだが、4階部分は後から追加で建築されている。壁面小さな窓が多い。
のだか、お色直し中で確認は出来ていない。
また、出向く予定。
油麻地廣東道554號
2棟続きの騎楼。右側はタイルが張られているが、後から修理されたと思われる。
油麻地廣東道538-540號
残り少なくなっているとはいえ、まだまだ廻れいない。
取り壊される前に写真に収めておきたい。
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最後まで、読んで下さり、ありがとうございます
2015-10-14 Wed