香港+いろいろさんぽ☆快快楽楽

香港+いろいろさんぽ☆快快楽楽

香港といろいろなロケーション・美味しいお店・ちょっとした情報などなど、日々のちょっとした出来事を綴っていきます♪

Singapore紀行⑤  2日目 エキゾチックワールドなリトル・インディア

昨日の疲れなのかイマイチの体調のせいなのか・・・・・

起床が9時回ってました

朝食はホテルで済ませて・・・・

昼前にホテル出発

MRTでファラー・パークへ

千燈寺院目指し

手前に『福寿堂』 2014Singapore168.jpg

2014Singapore167.jpg

門が閉まってます。中に賽銭箱があります。

お寺なのかしら

並びに龍山寺

2014Singapore169.jpg

2014Singapore172.jpg

リトルインディアにある道教のお寺。

2014Singapore170.jpg

2014Singapore171.jpg

屋根の装飾も必見です。

2014Singapore181 - コピー

1歩中へ入ると優しいメロディーが聞こえてきます。

とっても心地いい~

2014Singapore173.jpg

観音像が祀られていて厳かな雰囲気を醸し出しています。

2014Singapore174.jpg

2014Singapore175.jpg

2014Singapore176.jpg

2014Singapore177.jpg

2014Singapore179.jpg

龍山寺の北方向にプラナカン建築物があります。

2014Singapore180.jpg

2014Singapore182 - コピー

龍山寺の斜め向かいに

2014Singapore183 - コピー

2014Singapore184 - コピー

『悟佛寺』

2014Singapore185 - コピー

狛犬が迎えてくれます。

2014Singapore186.jpg

2014Singapore187.jpg

2014Singapore188.jpg

土足厳禁です。

お隣の『シャカムニ・ブッダガヤ寺院(Sakya Muni Buddha Gaya Temple)』  

2014Singapore189.jpg

高さ15mの巨大な仏像が、法灯に囲まれ鎮座している。

法灯が千あることから別名千燈寺院(Temple Of Thousand Lights) ともいう。

2014Singapore210.jpg

2014Singapore213.jpg

2014Singapore211.jpg

狛犬ではなく・・・・・

中国では、虎は獰猛さと庇護を意味し、獣の王として生命力と

動物的エネルギーの象徴として崇められてきた。

また、紙のお供え物の側にある麒麟も、中国では特別な意味を持つ動物。

2014Singapore212.jpg

左側は豹

左右異なるんですね~

不思議

1927年 タイ仏教僧のブティサーサラ師は、シンガポールに仏教と

瞑想を広めるために三体の仏像とともにシンガポールへ。

寺院をどこに建立すべきか調査した結果、インド人と中国人が寄り

集まっている所であるという理由から、現在の場所に決まったと言います。

最初は中にはを構えた木造築から始まり、段階を経て現在の姿へと

変わって行きました。

第二次世界大戦中は、寺院は爆撃されないという事から

避難所として使われてました。

また日本軍による占領中は、イギリス人捕虜達がボランティアに

見せかけて道路のクズ拾いをしながらイギリス本国にいる家族に

文章や手紙を書き送るのに、当寺院は一躍買いました。

日本軍のシンガポール攻撃前からタイは日本に対して門戸を開けて

いたことから、独特のシャム様式のシャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院は

別段問題にもされずに放っておかれたのです。しかし皮肉なことに、

戦後イギリス駐留軍が撤退した後、寺院関係者は嫌疑にかけられ、

ブティサーサラ師でさえ拘留され喚問されたのです。

ブティサーサラ師は寺院内で宗教儀式を行い、釈迦湟築仏の

安置された聖所で瞑想することに一生の大半を費やした後、

1974年に94歳で世を去りました。

遺灰の一部は、寺院の裏にあるブティサーサラ師の像の前の

お堂に今も収められています。

2014Singapore190.jpg

仏像はマイトレーヤ(彌勒菩薩)で仏典によると仏蛇の次に

且つ最後に現れる仏のお姿と言われている。

丸々と太ったお腹と笑顔が非常に中国的であり、笑う仏様とも呼ばれている。

2014Singapore191.jpg

2014Singapore192.jpg

2014Singapore196.jpg

台座には仏陀の足跡を伝える彫刻と生涯を描いた仏教画が施されている。

2014Singapore197.jpg

2014Singapore198.jpg

仏教旗と色彩

仏教旗は、仏蛇が菩提樹の下で悟りを開いた時に、身体から

発せられたという5色の光線(青、黄、赤、白、オレンジ色)で構成されている。

像の裏手にある部屋では、寝釈迦仏が見学できる。

2014Singapore193.jpg

仏教について

仏蛇とは、インド、そして全世界に仏教を紹介し広めた人のこと。

王子ゴータマ・シャダルタとしてインドに生まれ、29歳になるまで

何不自由のない生活を送っていましたが、ある日お忍びで外の

世界を垣間見て、避けられない人生の苦しみという現実を

目のあたりにしました。その後王国を去り、人生の苦しみから

逃げるために苦行生活に入ります。

そして、35歳の時、菩提樹の下で瞑想中に、ついに悟りを

開いて仏蛇になりました。当寺院の大仏の台座には、

王子ゴータマ・シャダルタの生涯が描かれています。

仏教は本質的に実存主義で、人間の苦しみの理由

と解決方法を説いています。

仏教の主要教義は4つの心理から構成され、人間のありさまを

分析し、悟りを開くための8つの道を教えています。

4つの心理

人間には苦しみがあり、苦しみは煩悩がある故に起こり、

煩悩が去ると苦しみは無くなり、八正道を実践することにより

苦しみからの自由を得ることが出来る。

八正道とは正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定のこと。

仏蛇はこれらの心理に目覚めてから、残りの人生を、インド中に

仏教の哲学を説いて回る旅に費やした。そして80歳の時に、

現在のネパールのクシナラという村で生涯を閉じた。

2014Singapore194.jpg

タイ仏教僧のブティサーサラ師

2014Singapore195.jpg

この象の顔を持った神はヒンドゥー教から来ています。

中国人の間では、障害を取り除いてくれる神として、信仰され、

ヒンドゥー寺院にまで足を運ぶ信者もいたほど。

そして信者達の強い要望と寄付によってこの像が建てられ、

彼ら自身によって像と後ろの壁は色彩豊かに塗られていった。

ガネーシャは非常に食べることが好きな神だと言われ、

その誕生日にはミルクとインド風クッキーが信者達によって

お供えされています。

2014Singapore199.jpg

曜日の仏像

日曜日(Sunday)の仏陀(瞬きせず見つめる立像)

   両手をお腹の上に組んだ姿(右手が上)で菩提樹を見つめている立像。

   Seven Days Looking 7日間の瞑想(一週間を見通す)

月曜日(Monday)の仏陀(飢餓・日照りを制止する立像)

   左手を下ろし、右手のひらを胸の辺りで外側に向けて、飢餓・日照りを制止する立像。

   Preventing Calamities   災難を避ける(飢俄・日照りの制)

火曜日(Tuesday)の仏陀(寝釈迦像)

   (枕の上に)右手を乗せその手のひらに頭を抱え、左手は腰の辺りまで伸ばし、

   目を閉じ両足を揃えて横になった寝釈迦像。

   Realizing Nirvana 悟りを開く

水曜日(Wednesday)の仏陀(鉢を抱える仏像)

   両手でお布施の鉢(バート)を前に抱え、キチンと足を揃えた立像。

   Begged お布施をする

木曜日(Thursday)の仏陀(瞑想する座像)

   左手を下にして(右手を上に置き)手のひらを組み、

   右足を上に胡座をかいて瞑想する座像。   

   The Meditating Buddha 瞑想する

金曜日(Friday)の仏陀(仏法・伝道について瞑想する仏像)

   右手を左手の上に置き、胸元で交差させて、仏法・伝道について瞑想する立像。

   Contemplating Buddha 法を説く

土曜日(Saturday)の仏陀(ナーガの保護で瞑想する座像)

   右手のひらを上に手を組み、背後にいる7本頭の蛇(ナーガ)に保護されて瞑想する座像。

   Protected By The Naga King ナーガ(7本頭の蛇)が守る

2014Singapore200.jpg

四面ブラーマ像

この像はヒンドゥー教の三位一体の創造者であるブラーマ。

全宇宙を創造したとされることから、四面を向いて描かれている。

ブラーマ像は仏教がインドに起源を持つことを連想させます。

一説によると、ブラーマは仏蛇が悟りを得た時に立ち会ったとさえ言われている。

2014Singapore201.jpg

釈迦牟尼仏

一番の見所は、重さ300トン、高さ15メートルのコンクリート

出来た釈迦牟尼仏の座像。

仏像は寺院内で建設され、989個も法灯がめぐらされてる。

この法灯は参拝者からの寄付があった時に感謝の意を込めて灯される。

仏蛇の一生を描いたジオラマ

このジオラマは、およそ紀元前6年頃、ゴータマ・シッダルタ王子が

何不自由のない王族として生活を捨て、真理を求め人間の苦しみの

意味を探究し、昇華させる旅に出たという物語りを表している。

この小立像はインド人彫刻家によって制作されたことから、

仏蛇の風貌は完璧なインド人風に仕上がっている。

占いは多くの寺院で行われています。

実際、占いは自分をよく知りこれからどうするべきかを

知るきっかけになると信じられています。

2014Singapore203.jpg

2014Singapore205.jpg

2014Singapore206.jpg

円筒形の回転卓を回して自分の運勢を知る占い

回す際に男性は右に、女性は左に回す。

男性と女性では、気が流れる方向が違うと信じられているため。

外輪に描かれている12支の動物がそれぞれに意味をもっており、

どこに止まるかによって運勢を知らせます。

料金は1回50セント。

寺院での儀式と行事

定期的な法要は行なっていない。

ただ、ペサック・デイには、タイから僧侶を呼び儀式が行われる。

ペサック・デイは、仏教徒にとって重要な3つの出来事、

すなわち仏蛇が誕生し、悟りをひらき、永遠の至福である

湟槃に入ったことを祝う行事。

寺院内には沢山の廟があり、参拝者は線香を燃やし、

油やミルク、時には金製品をお供えする人もいる。

本尊の釈迦如来の前には様々な仏の像が置かれ、参拝者は絶えない。

その仏の中に「慈悲の仏」として知られる観音菩薩もおられる。

仏教において、観音菩薩は人間が本来持っている慈悲の心を

象徴しており、観音菩薩をイメージして祈ることにより、

私たちはそれに目覚めるとされている。

観音菩薩は世俗の汚れに触れることなく、

清廉の象徴である蓮の上に立たれている。

2014Singapore209.jpg

菩提樹の樹皮

菩提樹の樹皮と、仏蛇の足跡が納められている。

これは仏蛇が悟りをひらいたといわれるインドの

ボダ・ガヤというところにあったもの。

この場所は仏蛇の聖地として残っている。

菩提樹の樹皮は、シャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院の創設者に

よってシンガポールにもたらされた。

仏蛇の足跡の複製

黒檀と真珠貝からできたブッダの足跡がある。

子の足跡の上にある印が王子シッダルタが成長の後に

偉大な国王あるいは賢人になることを予言したと言われる。

2014Singapore207.jpg

2014Singapore208.jpg

<注意>

シャカムニ・ブッダガヤ寺院では日本語のガイドが置いてあります。

それを手にしながら寺院内を廻ることができます。

ガイドがあると分かりやすいと思います。

私たちは終わりにそのガイドがあることが分かりました。

寺院内は入ってすぐのところにあります。

『スリ・スリニヴァサ・ペルマン寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)』

2014Singapore224.jpg

重要記念建築物に指定されたヒンズー寺院。

2014Singapore223.jpg

2014Singapore222.jpg

2014Singapore221.jpg

人から徐々に変わってます。

2014Singapore214.jpg

広々とした寺院内で見上げるだけで、色とりどりの像が楽しめる。

2014Singapore215.jpg

2014Singapore216.jpg

2014Singapore217.jpg

カラフルな天井

2014Singapore218.jpg

2014Singapore219.jpg

ヘビの上で優雅に寝るヴィシュヌ像

「この世はヴィシュヌの夢に過ぎず、ビシュヌが目覚めれば

一瞬で消えてしまう」ということを表している。

ヴィシュヌの額にはU型のマークがあり、手には法螺貝や

円盤や棍棒を持っているのが特徴。

ヴィシュヌがこの法螺貝を吹き鳴らすと、悪魔が震え上がるといわれてます。

寺院内部の至るところにも、U字と法螺貝と円盤のモチーフが刻まれている。

2014Singapore220.jpg

ヴィシュヌの左側には「アヴァターラ」と呼ばれる彼の化身たちが並んでいます。

Web上で利用されるキャラクターの「アバター」は、これが語源だと。

右側から順番に、ひとつひとつの化身たちの彫像。

すべての化身の額に、ヴィシュヌに属する者であることを

意味するU字型のマークが入っていることにも注目です。

1. マツヤ-巨大な魚。大洪水を預言し、船にあらゆる種子と生き物と聖仙を

乗せるように忠告した(「ノアの方舟」に似てる)。

2. クールマ-巨大な亀。神々が不死の霊液「アムリタ」を

海から取り出そうとした際に活躍した。

3. ヴァラーハ-巨大な猪。大地が海の底に沈んだ際に、

牙にひっかけてその大地を持ち上げた。

4. ナラシンハ-頭部がライオンで体は人間。魔神にも人間にも獣にも

殺すことのできない「ヒラニヤカシプ」が世界を征服したときに、神でも

人でも獣でもないナラシンハが彼を倒した。

5. ヴァーマナ-修行僧の小人。魔族の王バリに「3歩で歩ける

だけの土地」をもらう約束をし、望みが叶えられることになった途端、

巨人になって世界を3歩で歩いてみせた。

6. パラシュラーマ-斧の達人。斧で貴族・武人階級のクシャトリアを

一掃しました。バラモンとクシャトリアの対立を反映した伝説と言われてる。

7. ラーマ-叙事詩ラーマーヤナ」の主人公で、弓の名手。

さらわれた妻を取り戻すために魔王ラーヴァナを倒した。

8. バララーマ-クリシュナ(「9」を参照)の兄。叙事詩

マハーバーラタ」ではさらわれたクリシュナの息子を助けた。

9. クリシュナ-「マハーバーラタ」の主人公で、笛の達人の美青年。

武芸に秀でた英雄で女性にモテモテ。とても人気のある神様。

10. カルキ-馬頭の巨人。世界が終わるときに現れて、

悪を絶滅するという役割を持っている。

2014Singapore225.jpg

スリ・スリニヴァサ・ペルマン寺院の真向いにもプラナカン建築物が・・・・・

結構、至る所で見かけます

2014Singapore226.jpg

これからランチ先へ~

  ⑥へつづく