台湾記の九份も終わり、久しぶりに知ればシリーズをお伝えしたいと思います。
今回は香港の観光地として必ず上がる場所
『扯旗山(Victoria Peak)』
Victoria Peakは、イギリス人により名づけらた名前で、扯旗山の事であり、
別名「太平山」とも呼ばれ、古来は「香爐峰」とも言われていました。
香港島西北部に位置し、香港島で最も高い山です。清時代には海賊の張保仔が山の
下側に東西の営盤(砦)を築き、山の上の眺望台から海上を行き交う商船を見張り、
旗を用いて伝令を下の営盤へ伝え、船を出動させていました。それ故に扯旗山と
呼ばれるようになりました。
イギリスに占領された後、新しくビクトリアピークと名付けられました。
山頂から下を見下ろすと、ビクトリア城やビクトリア港が見渡せたからです。
山頂には、展望パビリオンが建てられています。
初代は1900年頃に建築され、日本軍によって壊されました。
二代目は1950年~71年、三代目は1972年~1993年、
そして現在の形の四代目は1997年に建てられました。
尚、昔は老襯亭と呼ばれていました。
意味はバカな人を揶揄する言葉で、山頂から忙しく働くバカな香港人を見るからとか、わざわざ辛い思いをして山頂まで景色を見に来るのがバカな事だとか、色々な解釈がされてました。
下記が扯旗山(Victoria Peak)に関連する記事です。
hongkongkisaragi.hatenablog.com
hongkongkisaragi.hatenablog.com
上記のピークさんぽの以前に行った事がある記事が見つからなーい。(涙)
自力で行くのも良いですよ!
これからの季節にピッタリよ。
週末お出掛けしてみてはいかが。
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2020-11-03 Tue