今回の知ればシリーズは『九龍城』でーす。
九龍城と言うと、すぐに昔の九龍寨城を思い出します。
九龍寨城は南北に長く、縦210m、横120m、
面積は2.7ヘクタールの狭い土地に、最盛期は5万人もの人が住んでおり、
世界で最も人口密度の高い地区でした。
6棟の建物が並び、周りを囲む道路に城門があり、
その内の南側の門が正面となります。
1898年に清朝と英国との間に新界を租借する契約が締結され、
寨城に駐屯していた清朝の官吏は追放され、ここが民間の居住地となりました。
日本軍が香港を侵略した時に、空港を広げる為に寨城の囲いを
取っ払ってしまった為、城下はただ住居が存在するだけとなりました。
大戦後、寨城は外側へ広がっていきました。
1987年、中国と英国との協議で取り壊しが決まり、
1995年8月に中国風の九龍寨城公園が作られました。
九龍寨城は一度入ると出られないとか言われていた場所ですね。
残念ながら生で見たことはありません。
そんな九龍城周辺を色々とさんぽしています。
記事は☆をクリックしてね!
九龍寨城公園 ☆
ここは外せませんね!
衙前圍村 ☆
こちらは再開発の手が出ています。
候王古廟 ☆
南宋末期に建てられた有名な廟
石屋家園 ☆
リノベして生まれ変わりました。
有名な糖水屋さんの建物がなんと騎樓です。
こちらお邪魔したら1つで2度美味しいですよ!(笑)
ポスト
宋王台 ☆
一部が残されてます。
元はもっと巨大な石でした。
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2019-04