香港+いろいろさんぽ☆快快楽楽

香港+いろいろさんぽ☆快快楽楽

香港といろいろなロケーション・美味しいお店・ちょっとした情報などなど、日々のちょっとした出来事を綴っていきます♪

南翔小籠包の故郷  南翔の街を歩いて見た ② 『水郷の街 南翔老街にある珍しい双塔と古井戸』

昨日の続きです。

和平街真っ直ぐ進んで行ってます。

古井流香 一合酥の商店の奥には、塔と古井戸があります。

2017-01 南翔老街 塔と古井戸1

一般的な塔は

 ・単独の塔

 ・レンガと木材が用いられている。

 ・雄壮で高大

しかし南翔寺レンガ塔は、別名南翔双塔と呼ばれ、小さく可愛いらしい2本の宝塔から成っており、構造外観は全く一緒で東西に一対。一寸の木材、一本の鉄釘も使わず、全てがレンガで建造されている。一般的な塔とは異なります。

2017-01 南翔老街 塔と古井戸3

歴史は、五代から北そう初期に作られ、南翔寺の山門内部両側に位置し、「千年の物」たるものである。南翔寺が天年間に作られたそうで。明朝以降、線香やろうそくは真っ盛りで、鎮もそれによって繁栄していた。清乾隆三十一年(1766年)、小寺の山門は燃やされて、双塔しか残らなかった。

2017-01 南翔老街 塔と古井戸2

双塔は、底の部分が直径186cm、高さ11m、7層8面の姿をし、一階ごとに腰ひさい、斗拱、座席、掤板、窓格子窓及び鳥居が設置され、すべての材料はレンガで、加工は精密、外観は江南の木造楼閣式の仏塔に近く、典型的な唐宋建築スタイル。上の炎形の壺門、シンプルで素朴な縦型の窓、精巧な斗拱、細かい遮断板と美しい塔頂は、その建築工芸の精巧さを表しています。双塔は、中国の古いレンガ塔の中でも非常に貴重な塔で、上海市内の古塔の中でもトップに挙げられ、上海市市級文化財保護建築に指定されています。

古鎮のランドマーク的な塔となっている。

2017-01 南翔老街 塔と古井戸5

双塔の前面には南翔鎮で最も古い歴史的な文化財である古井戸「梁朝井」があります。

もと南翔寺山門の外に一しており、左右それぞれひとつある。2008年に出土され、「南翔鎮志」の記載によって井戸は梁天監年間(505-519)に開けられ、今まで1500年余りの歴史があり、千年の古鎮の実証物となっている。

梁朝井は「八角井戸」と称され、深さ3.5cm、水質は清らかで、千年を経ても尚も涸れることがありません。

2017-01 南翔老街 塔と古井戸6

梁朝井はアクリル板に囲われています。

隙間からコインを投げ、見事井戸に入れば願い事が叶うと言われているそうです。

訪れた時にも人々がコインを投げていました。

南翔老街を更に進みます。

続きは明日♪

 最後まで、読んで頂き、ありがとうございます。

下の写真をクリック頂けると、嬉しく励みになります。

 

にほんブログ村

2017-01-21 Sat