昨日の続きです。
和平街真っ直ぐ進んで行ってます。
古井流香 一合酥の商店の奥には、塔と古井戸があります。
一般的な塔は
・単独の塔
・レンガと木材が用いられている。
・雄壮で高大
しかし南翔寺レンガ塔は、別名南翔双塔と呼ばれ、小さく可愛いらしい2本の宝塔から成っており、構造外観は全く一緒で東西に一対。一寸の木材、一本の鉄釘も使わず、全てがレンガで建造されている。一般的な塔とは異なります。
歴史は、五代から北そう初期に作られ、南翔寺の山門内部両側に位置し、「千年の物」たるものである。南翔寺が天年間に作られたそうで。明朝以降、線香やろうそくは真っ盛りで、鎮もそれによって繁栄していた。清乾隆三十一年(1766年)、小寺の山門は燃やされて、双塔しか残らなかった。
双塔は、底の部分が直径186cm、高さ11m、7層8面の姿をし、一階ごとに腰ひさい、斗拱、座席、掤板、窓格子窓及び鳥居が設置され、すべての材料はレンガで、加工は精密、外観は江南の木造楼閣式の仏塔に近く、典型的な唐宋建築スタイル。上の炎形の壺門、シンプルで素朴な縦型の窓、精巧な斗拱、細かい遮断板と美しい塔頂は、その建築工芸の精巧さを表しています。双塔は、中国の古いレンガ塔の中でも非常に貴重な塔で、上海市内の古塔の中でもトップに挙げられ、上海市市級文化財保護建築に指定されています。
古鎮のランドマーク的な塔となっている。
双塔の前面には南翔鎮で最も古い歴史的な文化財である古井戸「梁朝井」があります。
もと南翔寺山門の外に一しており、左右それぞれひとつある。2008年に出土され、「南翔鎮志」の記載によって井戸は梁天監年間(505-519)に開けられ、今まで1500年余りの歴史があり、千年の古鎮の実証物となっている。
梁朝井は「八角井戸」と称され、深さ3.5cm、水質は清らかで、千年を経ても尚も涸れることがありません。
梁朝井はアクリル板に囲われています。
隙間からコインを投げ、見事井戸に入れば願い事が叶うと言われているそうです。
訪れた時にも人々がコインを投げていました。
南翔老街を更に進みます。
続きは明日♪
2017-01-21 Sat