大境関帝廟、白雲観を後にテクテクと城隍廟を目指します。
上海老街を通って・・・・
上海城隍廟
豫園の南側の方浜中路に面した廟です。
拝観料の中にはお線香代も含まれてます。
入り口でお線香を貰いましょう。
明代永楽年間(1403~1424年)に建立され、およそ600年の歴史を持つ廟。
主神は漢の大司馬霍光で、霍光殿、甲子殿、財神殿、慈航殿、城隍殿、娘娘殿などの殿堂があります。
娘娘殿
屋根の上の装飾は必見です。お忘れなく~。
霍光は前漢の役人で、昭帝が8歳で皇帝になった時に補佐役として全権を任された人です。昭帝がなくなった後の次の宣帝の時代まで補佐役として政治を任された人です。
この事から治世・家業安泰・家庭安寧にご利益があると言われています。
尚、この時に霍光は帝に代わり「関(あずかり)り白(もう)す」と言って政治を決めて言った事から、後に政治向きの補佐役を「関白」と言う様になったそうです。
こちらにも太歳があります。ここでは赤い布に願いを書いた物を自分の太歳の前にお供えして大願成就の祈願する様になっています。
2017年の歳神さまは丁酉さま
尚、今年の太歳を特別にお祈りしている方の祭祀に出くわしました。
これは春から縁起がいいです♪
お隣の豫園へ寄ってみたら・・・・
3連休の真中で物凄い人。
九曲橋を渉る人でごった返してます。
割り込みしない様に軍隊の方々が整列しています。
驚きですね。
こちらの方たち、すぐ割り込みしてきますからね。
3つの廟巡りも終わり、家路に着きました。
=上海城隍廟=
住所:上海市方浜中路249号
電話番号:
営業時間:8:30-16:30
休業日:なし
拝観料:10元
2017-01-01 Sun