昨日お伝えした『上海文廟』から次に向かった先は・・・・・・
大境関帝廟
1553年、倭寇の侵略に対抗する為上海に城壁が作られましたが、その一角に作られた廟がこの大境関帝廟です。
1912年に城壁が取り壊されましたが、この廟を残す為に前後50m程の城壁も残されました。今では唯一残っている城壁です。
城壁の下にある関帝廟は生憎と門が閉ざされ、拝観は出来ませんでした。
周りを見ていたら、奥隣に白雲観があり、こちらを拝観することにしました。
白雲観
ここには道教由来の80以上の神々が祀られていますが、お目当ての「財神」は2階にあります。
尚、鐘や太鼓も2階に配置されている珍しい構造となっています。
奥には、「太歳」と呼ばれている生まれ年の神様が祀られています(城隍廟にもあります)。
生まれ年の太歳がどれに当たるかが記載されていますので、ご自分の太歳を探してお祈りすれば効果絶大となります。
続いて、豫園のお隣にある廟へ向かいます。
続く・・・・・
=大境関帝廟=
住所:上海市黄浦区大境路259号
=白雲観=
営業時間:8:00−16:00
休業日:なし
拝観料:5元
2017-01-01 Sun