昨日書きました『衙前圍村の取り壊しに続いてしまう！？ 薄扶林村 』で
薄扶林村のご近所の見どころを２つご紹介しました。
１つは英国の紋章が刻まれた郵便ポスト。
2つ目の伯大尼修院（Bethanie）
歴史建造物で見学していながら、ブログで紹介していないことに気づきましたので、ご紹介！
尖沙咀碼頭からスターフェリーに乗船して、中環へ
目指すは薄扶林道１３９號の『伯大尼修院（Bethanie）』
1875年にフランス人の神父によって建てられた修道院で、1984年8000万ドルを投じて、香港演芸学院に改修されています。学校のみならず博物館、ミニ劇場、結婚式場としても人気となっています。
廊下が素敵。
こちらを進むと
チャペル
ステンドグラスが素敵すぎ。
建物には元々ステンドグラスが飾られていたが、ある時期の改修で全てはずされてしまっていました。それを再度の改修で全て復活させています。倉庫に残っていた物と新たに作った物とが飾られているそうです。
昔のままのようです。
こちらは映画「花より男子Final」で闇のオークション会場のロケで撮影されたところだそうです。
映画みていないのよね～。
博物館
地下の酒蔵を改築して博物館になってます。
酒蔵ってわかる！？
併設されている博物館を参観するには事前に予約が必要だそうです。又、結婚式場は大人気で、土日は1年前には一杯になるそうです。
この修道院の隣には何と牛舎があります。修道院の創設者と香港人ビジネスマンが一緒になって８角形の牛舎を作り、多くの牛を飼って乳製品の販売を行っていました。
デイリーファームなんですね～。
尚、1981年に2級歴史建造物の指定を受けて、1983年に牛舎は閉鎖された。
向かいの道を下って行きますと
香港演芸学院（The Hong Kong Academy For Performing Arts）
もともとは牛舎でした。
写真の通り再現されています。
改修した150席の劇場
素敵なチャペル。
芸能人も式を挙げる。
もう1度挙げたくなっちゃう～。
『伯大尼修院（Bethanie）』
住所：薄扶林道１３９號
アクセス：路線バス：4、7、37A、37B、40、71、91、970で薄扶林水塘道・薄扶林道（Pok Fu Lam Reservoir Road, Pok Fu Lam Road）下車
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2014ｰ08-16 Sat
