香港から気軽に1泊2日の小旅行がしたい、と思っても中々、良い所がありませんね。
今回、とても素敵な小旅行先を見つけたので紹介します。
それは佛山市です。
香港在住の方なら聞いた事はあるでしょうが、ここに素敵な観光スポットがある事はご存じでしたか?
今回は細かな移動方法も紹介して、このブログを見ればそのままツアーに行ける様に書きますね。
それでは、佛山の小旅行、3回に分けてアップします。お楽しみに!
香港から佛山へ行く方法はいくつかありますが、
私たちは紅磡(ホンハム)から直通電車で広州東駅。
Z820:紅磡(ホンハム)9:24発→広州東11:23着。
広州東駅で昼食をとり、地下鉄1号線に乗換え、終点の西朗で更にGF地下鉄に乗換えて祖廟駅まで行きました。
他の方法として、
①ホンハムから佛山まで直通電車:Z804 ホンハム10:52発→佛山13:47着
*乗換が煩わしい方は、こちらの電車の方がお勧めです。
②香港から佛山までのバス。
があります。
祖廟駅を降りて徒歩で約5分、皇冠暇日酒店(クラウンプラザホテル)に到着。
このホテルを選んだのは、佛山の観光場所へアクセスが良いからです。
(①の場合は佛山駅からタクシーを利用して下さい。②のバスは皇冠暇日酒店が終点の様です。)
街角には銅像がいたるところに配置されている。
私達は、ちょうど2時頃に皇冠ホテルへ到着。荷物を部屋に置いて観光開始です。
まず、最初に訪問するのは、「南風古灶」です。
ホテルから右側に出てロータリーの地下で汾江西路へ出て南行きのバス停に向かいます。
右の下りへ進んで下さい。
ロータリー
こらちを上がって行きます。
そこで、109番のバスに乗りましょう。このバスの終点が南風古灶です。約20分ぐらいで到着します。料金は2元です。(もちろん、ホテルからタクシーで直接向かってもOKです。)
到着したバス停は、南風古灶の入口より一本南となりますので、バス停後ろの駐車場を突っ切って下さい。すぐに入口が見えます。
こちらは、何と明の時代に作られた登り窯が2つも保存されている貴重な所です。入場料金は25元です。
壁にも注目して下さい。
陶磁器が埋め込まれてます。
入ると目に飛び込んできます。
壁一面に陶磁器で出来た壁画です。
こちらの見どころ1番の左右にある登り窯
登り窯の上から
上の作業場
向かって右側の登り窯の煙突
上から釜の中を覗くと・・・・
こちらは作品の販売コーナー。
ミニチュアです。
私作れるかしら・・・・・
こちらではろくろの実演が見られます。
こちらの壁は何と瓦で出来てます。
ズーム
素敵な街並み
そして、ここで忘れてはならないのが、切り紙のお土産です。
実は、佛山は切り紙でも有名ですが、一般的には赤い紙を細かく切って文字や絵の様にした物が大半です。ところがこの南風古灶の中にある、鏡宝蓮先生の作品は、カラフルな色が付けられており、とても素晴らしい作品となっています。
お店はこちら
鏡宝蓮先生
しかも額に入ったこんな作品が30元です。
広州に駐在している日本人は、日本へのお土産に佛山の切り紙が人気と言われていますが、これは日本へのお土産に喜ばれる事、間違いなし。
切り紙の購入を考えている方はこちらがオススメです。
陶磁器の博物館
こちらにも陶磁器で出来た3Dの壁画
この地区の歴史が分かる。
向って左側の煙突
こちらにも陶磁器で出来た3Dの壁画です。
ズーム
南風古灶の裏には陶磁器を中心としたお店がたくさん並んでいますので、こちらも見学ポイントです。尚、南風古灶入場時に腕にテープを巻いてくれます。これは当日、再度入場できる為で、裏手のお店を見た後、又ここへ戻って来れます。
胡麻すり
実演出来ます。
彼遣りました。
とっても滑らか!
美味しかった。
南風古灶は陶磁器のテーマパークといった感じでしょうか。
この南風古灶で夕方までたっぷりと見学をした後は、ホテル近くの嶺南天地へ行って夕食ですが、ここからは②で報告します。
注)事前に公共交通機関等で運行時間等ご確認下さいませ。
=皇冠暇日酒店(クラウンプラザホテル)=
住所:中国仏山市禅城区汾江中路118号
電話番号:86-757-82368888
=南風古灶=
住所:中国佛山市禅城区石湾镇高庙路
電話番号:86-757-82701118
入場料金:25元
最後まで、読んで下さいまして、ありがとうございます
いいね!と感じましたら、
下のトラムをクリックして頂ければ、嬉しく励みになります♪
2016-05-06 Fri