慈雲閣って聞いた事ありますか?
私は全く知らなくて、植民地時代のポストを求めて近くまで行って初めて知りました。
(ポストの方は近々、アップします)
行き方は、KMBバスで「慈雲山(北)総站」まで行きます。終点ですから、乗り過ごす心配はないですよ。
3C:中湾城(澳門行フェリーターミナル地下)、旺角駅、太子駅、九龍塘駅から乗車出来ます。
3M:彩虹駅、15A:藍田駅からも乗車出来ます。
慈雲山北駅のすぐ隣り。下車してそのまま道を上った右手にあります。
表の門の構えからして、「なんでこんな僻地にこんな豪華なお寺があるの?」と思ってしまいます。
しかも、門の両サイドには、ターバンを巻いた男性が2人。「ここはペニンシュラホテルか-?」とつっこみを入れたくなります。
少し階段を上った右側に古國神廊があります。
入ってみてびっくり。色々な神様の像がずら~~~と並んでいます。
武財神
青龍
雷神
聞いた事のある神様も、本当かいなと思う神様も、こんなに集めて喧嘩しないのと心配するぐらいです。
その中の一つ、なんと耳たぶをカエルに噛ませてご満悦の神様がいます。こんな神様見た事ありますか?なぜ、カエルに耳たぶを噛ませているの?色々と調べましたが、解りません。ご存じの方はぜひ、教えて下さい。
ここから更に階段を上りますと、本殿がある場所へ到着。ここでもびっくり。
まず目に飛び込んで来るのは池。真ん中におおきな太湖石、その周りに色とりどりの龍。
よく見ると太湖石に鳳凰の彫刻が施されています。池の中にはたくさんの亀がいます。
左手側には、牛を引いた男性とそれを遠くから見つめる女性群。何かの物語にあったような、ないような・・・
更にその先に進みますと、祠、虚天宮など・・・・・
そしてその奥には、何と地獄めぐりが・・・
怪しげな雰囲気の中へ
こちらの階段の左手に地獄が描かれてます。
地獄へ行ったら待ち受けている!?凄い光景がたくさん展示されていますが、ご自分でご覽下さいませ。
更に上に進むと、今度は観音廟が。それも神さま毎に設置されています。(やり過ぎ?)
観音様を囲むように両壁に施されてます。
全て木彫りです。
カラフルな龍
ご先祖様があちらで不自由ないように・・・・
恒例の紙で作られたお供え物ですが、ここでは紙に書いた願い事を一緒の袋入れて燃やします。
ここへ来たら、色んな神さまと触れられます。ちょっとした遊園地気分です。
是非、行ってみては。
慈雲閣
住所:九龍慈雲山慈雲山道150號
この話を多くの人に読んでもらいたい!
いいね!と感じましたら、
下のトラムをクリックして頂ければ、嬉しく励みになります♪
最後まで、読んで下さり、ありがとうございます
2016-02-06 Sun