連日、大坑(タイハン)ネタ。
今日も行っちゃいます。
ランチをした火車頭のすぐ近くに蓮花宮があります。
蓮花宮は、1864年に建築、その後1986年と1999年に改修工事が行われた一級歴史建築物です。
ここは一間のみの珍しい廟で、八角形の平らな台の上に建てられた数本の支柱に支えられて建築されています。この形が蓮の花に似ている事から蓮花宮と名付けられました。
半円形のテラスが突き出ています。
後ろ側は大きな石があります。この辺りは元々、沼地でしょっちゅう洪水が発生していますので、少し高台であるこの地に建築されたものと思われます。
こちらが入口
天井には大きな龍が描かれています。これは旧暦の8月14日から16日に行われる「大坑舞火龍」の火の龍です。祭りの時、線香で形取られた火龍の目も、ここで点火されます。
必見です。
奉納されているのは観音様で、旧暦の2月19日、6月19日、9月19日は、観音誕生蔡が行われ、多くの参拝客で賑わいます。(誕生とは、出生、出家及び得道の3つの生まれ変わりの事です)
ここにも龍が施されている。
蓮花宮は、2001年2月に出火して、廟の上半部が多大な被害を受けましたが、今は修復され、昔の面影を取り戻しています。
訪れて、龍のパワーを頂いちゃってください。
ここは、パワースポットですよ!
≪大坑蓮花宮≫
住所:Lily Street / Lin Fa Kung Street West,HongKong
交通:天后(Tin Hau)駅 徒歩約5分
公開時間:8:00~17:00
http://www.ctc.org.hk/b5/directcontrol/temple1.asp
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