先日、見学した景賢里の入場券を配布していた香港探知館について
九龍公園内にある香港探知館は歴史ある建築物です。
1910年に建設され、当初はイギリス軍の宿泊施設として使用されてました。1967年、イギリス軍が香港政府に土地を返還し、その後は文化施設として利用されることになりました。1983年からは『香港歴史博物館』でしたが、1998年に尖東に新館が完成し、移転後しばらくは建物自体の修繕工事と内装に時間を費やしました。そして2005年10月に、現在の『香港文物探知館』として新しく生まれ変わったというわけです。 (香港ナビさんより)
文物探知館では、只今、特別展示『發跡 香港』が開催中
折角、足を運んだのだから、見学しました。
1960年代盛んだった製造業
その事を現代の人の作品を展示し、紹介している。
変わった趣向で楽しく見させてもらいました。
「香港工場」の展示会は大戦後の目覚ましい経済発展に大きく貢献をしてきた製造業の発展の歴史と貴重な写真及び香港知専設計学院の学生による視覚芸術作品を展示しています。
1841年に香港が自由貿易港になり、初期の工業は造船、船の修理、ロープ製造だった。
20世紀初頭より、電燈、塗料、繊維、食品、マッチなどの軽工業が台頭。
世界各地に輸出された。
洋服のオーダー票
戦後、工業の中心は労働集約型の紡績、縫製、カツラ、プラスチック製品などの軽工業が中心となった。
1960年~70年代になると外資企業が香港に工場を作り、おもちゃ、時計、電子部品などが発展した。
70年代末頃より、中国の改革開放路線により、工場は中国国内に移っていき、香港製造は徐々に減少してきた。そして、工場の建物は倉庫や商店に変わって行った。
お時間ある方は行かれてはいかがでしょう。
9月13日まで。
=香港文物探知館=
住所:九龍尖沙咀海防道九龍公園
Kowloon Park, Haiphong Rd, Tsim Sha Tsui
電話番号:(852)2208-4400
営業時間:月ー土 10:00-18:00、日、祝日 10:00-19:00
休業日:木曜日
入場料:無料
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