糖水佬甜品でひと休みし、目指すは『美荷樓』
1953年のクリスマスに発生した大火災で大勢の人が家を失ったことが
きっかけで香港に公営住宅が建設されるようになりました
最初に8棟が立てられ、その8番目、アルファベットA,B,C・・・・・8番目はHです。
それにあたるのが美荷楼(Mei Ho House)という建物です。
老朽化したため団地は閉鎖し、ホテルに改装し
2013年10月にユースホステルとして生まれ変わりました
香港政府は昔の建築物ということで第2級歴史的建造物に指定し、
その公団の歴史を後世に伝える目的でいくつかの部屋を
当時のまま残して博物館として開館している。
貴重です
一見の価値があります。
博物館入口
当時の新聞に日本の針灸のことが・・・・・
模型で再現
部屋だけでなく、当時使っていた家具や小物、電気製品、調理器具、
そして共同トイレまでをそのままの形で展示してあります。
50年代、60年代、70年代の公団での生活を垣間見ることができます
トイレ 3つ
共同トイレは理解出来ますが数が少なすぎる
台所がなく、ベランダで炭火などのコンロを使って料理していた
上には鳥かごが・・・・
衝撃的な生活実態を知ることができました
昔の茶餐庁をイメージしたレストランも併設
売店で購入し、こちらで飲食しました。
足り寄ることをオススメ致します
横浜にあるブリキの博物館を彷彿させます
絵葉書4枚で完成
奥の売店へ行く途中の部屋で・・・・
色々と催されてます。
YHAホステル受付
博物館の建物の向かい側
物干し竿で洗濯物が干してある。
この光景はこの頃ではなかなか見られません。
レンガ造りの病院
バスに乗車し尖沙咀へ
デモのようです。
廣東道もデモ隊で人が溢れてます。
海港城
レトロなバス発見
昔の香港に触れ、九龍城の生活者の方々を想像してしまいました。
貴重な体験が出来ました
昔の生活を目にして、当時とは異なるけどユースホステスに
宿泊するなんてこともいいかもしれない~
=YHA Mei Ho House Youth Hostel (YHA美荷楼青年旅舎)&博物館=
住所: 九龍深水埗石硤尾邨41座
Block 41 ,Shek Kip Mei Estate, Sham Shui Po ,Kowloon
電話番号:3728‐3500 (YHAホステル)
★博物館
施設はホステル内にあり
営業時間:9:30~17:00(クリスマスイブ、旧正月前日は15:00まで)
休業日:月曜、旧正月3日間
入場料:無料